体温を上げる方法
私たちの健康と体温は深く係わっています。最近、「体温を上げると健康になる」事が周知の事実となりつつ有ります。そもそも体温とは何でしょうか? 体の熱は主に筋肉の中のミトコンドリア内の細胞内呼吸によって栄養素が酸素と反応してエネルギーを取り出す時の副産物として熱は出てきます。運動をすると熱くなるのはそのためです。その熱が血液の循環によって体全体に運ばれるわけです。
また、体が熱くなりすぎた場合は手足や耳等に多くある毛細血管が開いて熱を発散しています。子供が眠くなると手足が熱くなってくるのは熱を発散して眠りにつきやすくするためです。
冷え性や低体温で悩みを抱える方が多く有ります。体が冷えると代謝が低下し免疫力も低下するために体調不良になるためです。こんな方は体温を上げて元気になりたいものです。元気な子供は体温が高く冬でも半袖半ズボンで過ごしています。元気な子供の体温は37℃位あっても普通です。そう考えると体温は生命力と言えるかも知れません。
体温を上げて元気になるためには熱を作る筋肉を増やす、熱を逃さない、冷えた時には体を温める事が重要です。体温を上げる方法を探ってみました。